康熙奉(カン・ヒボン)のワガママ散歩2「東京競馬場」

 

秋の天皇賞が10月30日に行なわれ、9万1029人の観客が東京競馬場に詰めかけた。そのうちの1人が私。曇り空で肌寒い1日だったが、伝統の天皇賞が開催されただけに、東京競馬場は大いに盛り上がった。

東京競馬場は日本一大きな競馬場だ

東京競馬場は日本一大きな競馬場だ

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芝生席も人がビッシリ

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天皇賞のレースプログラム

競馬場には刺し身が合う

東京競馬場に行くときにかならず立ち寄るのが、京王線府中駅のそばの魚屋。刺し身が安くて旨いので、いつも三つほど買っていく。
この日は、まぐろの中落ちがなかった。それは残念だったが、タチウオと本マグロが美味しそうだった。
さらに、いつものシメサバを加えて、3つ買って東京競馬場に向かった。
毎回陣取るのはゴール過ぎの芝生席。すでに隙間がないほど先客で埋まっていたが、なんとか必死に探して、かろうじて3人分の空間を確保した。かなり無理やりだったけれど。となりに近づきすぎて文句を言われるかとヒヤヒヤしたが、ちょっとだけ睨まれて事なきを得た。(ページ2に続く)

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注目記事のエッセンス1

記事「トンイは張禧嬪(チャン・ヒビン)より悪女なのか?」

ドラマ『トンイ』は日本でも大人気を博した。トンイを演じたハン・ヒョジュの魅力もあって、トンイがいかにも明るくて純粋な女性のように描かれていた。一方の張禧嬪は、朝鮮王朝3大悪女の1人に数えられて、悪女の代名詞になっている。しかし、本当の悪女はどちらだったのだろうか。史実を見ていくと、トンイの別の顔が見えてくる。

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