歴史探訪!日本の古戦場〔第2回/賤ヶ岳〕

 

織田信長の後継者の座を争った柴田勝家と秀吉。両者が激しく激突した場所が賤ヶ岳だ。標高は421メートル。琵琶湖の北端にある頂上からの眺めがすばらしい。古戦場めぐりの楽しみを満喫できるところだ。

賤ヶ岳に行くリフトの受付場所

賤ヶ岳に行くリフトの受付場所

_MG_3813

快適なリフトに乗って賤ヶ岳をめざす

_MG_3816

頂上に上がると琵琶湖がよく見える

勝家と秀吉の対立

織田信長が「本能寺ノ変」で倒れたあと、信長後の織田陣営の先々を決める重要な会議が開かれたのは1582年6月27日だった。

この日、清洲城には織田家の重臣たちが勢ぞろいした。

呼びかけ人は柴田勝家だった。

彼は信長の弔い合戦で秀吉に先を越されてしまった。そのあせりからか、勝家は清洲城での会議で織田家を主導する立場を明確にしようとした。一番重要だったのは、信長の後継者を誰にするかということだった。

ここで、勝家と秀吉が対立する。

勝家が強く支持したのは信長の3男だった信孝だった。

一方の秀吉は、父の信長と一緒に「本能寺ノ変」で命を落とした嫡男・信忠の遺児だった三法師を推した。(ページ2に続く)

固定ページ:

1

2 3 4

注目記事のエッセンス1

記事「トンイは張禧嬪(チャン・ヒビン)より悪女なのか?」

ドラマ『トンイ』は日本でも大人気を博した。トンイを演じたハン・ヒョジュの魅力もあって、トンイがいかにも明るくて純粋な女性のように描かれていた。一方の張禧嬪は、朝鮮王朝3大悪女の1人に数えられて、悪女の代名詞になっている。しかし、本当の悪女はどちらだったのだろうか。史実を見ていくと、トンイの別の顔が見えてくる。

ページ上部へ戻る