康熙奉(カン・ヒボン)のワガママ散歩1「横浜中華街」

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関帝廟に到着

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今日はどんな人がお参りしているのかな

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祀られている関羽は「商売の神様」

まずは関帝廟!

横浜中華街に来たら、やはり関帝廟に寄らないわけにはいかない。
『三国志』にも出てくる、信義と義侠の人「関羽」。民間信仰で神に祭り上げられた関羽を祀っているのが関帝廟だ。
関羽は「商売の神様」にもなっているそうで、世界中の中華街に関帝廟が建てられているらしい。私は横浜しか知らないのだが……。
今回も空腹ながら関帝廟に寄った。一心に祈っている人を横で見ていると、身がひきしまる。
ランチを食べる店をさがす。
人通りが多い道に面していて、雰囲気が良さそうな店に入る。
店名は「R」と言う。アルファベットで表記していることで、早くも察している人がいるかもしれないが……。
ここも、他の店と同様に、食べ放題が売りになっている。しかし、1人では注文できないらしい。仕方がないので、1人用のランチを注文する。チンジャオロースだ。
座っていても、水もお茶も出てこない。聞いてみると、「お茶は出ません。必要なら有料で」と言われた。あるのは、セルフの水だけらしい。(ページ3に続く)

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注目記事のエッセンス1

記事「トンイは張禧嬪(チャン・ヒビン)より悪女なのか?」

ドラマ『トンイ』は日本でも大人気を博した。トンイを演じたハン・ヒョジュの魅力もあって、トンイがいかにも明るくて純粋な女性のように描かれていた。一方の張禧嬪は、朝鮮王朝3大悪女の1人に数えられて、悪女の代名詞になっている。しかし、本当の悪女はどちらだったのだろうか。史実を見ていくと、トンイの別の顔が見えてくる。

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