韓国ではいまだに芸能人を低く見る傾向があるのか?(特別編)

年齢層によって見方が違う

韓国では、俳優やミュージシャンなどは「タンタラ」という蔑称で呼ばれていました。この言葉はラッパの音から派生したという説が有力ですが、1990年代までは映画とドラマの俳優はもちろんのこと、クラシック音楽をしている人でも「タンタラ」と呼ばれたりしました。
そのような雰囲気が変わり始めたのが2000年代に入ってからです。その理由はやはり韓流でした。
映画を初め、ドラマや音楽が海外から高く評価されるようになり、国内での見る目が変わったのです。
また、産業としても成長して、芸能人の収入も高くなりました。こうしたことから、芸能人の社会的地位が向上したことは間違いありません。
韓国ではアイドルをめざす子供たちが確実に増えています。「芸能界」はあこがれの世界になったのです。




しかし、韓国ではいまだに年配者の中に芸能人を低く見る人がいます。
そういう意味では、年齢層によって芸能人を見る視点が明らかに違っている、と言わざるをえません。

構成=「ヨブル」編集部

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