野菜中心の食生活
コーヒーを飲むときに砂糖を自分で入れれば砂糖の量を実感できるが、ペットボトルに入っている糖分はわからない。自分が意識していないところで、「高糖分+高脂質」の食生活に陥っている。
いわば、「いつのまにかそういうものを食べさせられていた」「知らずに飲まされていた」ということだろうか。
30代の若さで痛風になる人が出るのも、肉食と偏食の食生活によってプリン体(尿酸値を上げる物質)を取りすぎてしまうわけだ。
たとえば、肉が好きな人は、最初から最後まで本当に肉ばかり食べている。焼肉を食べに行っても、タン塩から始まって骨つきカルビで終わるようなもの。ただただ肉のオンパレード。しかも、汗をかいたあとに,アルコールの中ではプリン体が多いビールを一気飲みして,肉をたくさん食べると、痛風のほうが喜んで寄ってきてしまう。
仕方がない一面もある。日本で外食した場合、野菜を取りにくい状況があるからだ。たとえば焼肉を食べに行っても野菜の値段が高く、あえて野菜の料理を注文しづらいのは確かだ。それでも、健康を考えたら、野菜中心の食生活に切り替えていきたい。
食生活は元気の源。1日3度のことだから、それなりの工夫が大切である。特に、野菜を多くとることを心掛けたい。
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