康熙奉(カン・ヒボン)のワガママ散歩3「奥多摩・澤乃井園」

3135

秋の限定品「ひやおろし」

3147

次はどれを飲もうかな

3144

いつまでもここで飲んでいたい

秋の日本酒限定品

ガーデンの一角に座って、多摩川を見下ろしながら飲む。
今回買った四合瓶は「ひやおろし」。秋の限定品だが、古酒のような味がする。
正直言うと、すでに酩酊状態で「旨いのか、そうでないのか」がよくわからない。間違いないことは、友人と飲み始めるとアッという間に酒がなくなるということだ。
利き酒もよし、限定品もよし、さらに言えば、なんでもよし。
眼下に清流、気分のいいガーデン、酒造直送の日本酒、気の合った友人たち……これ以上の贅沢を言ったらバチが当たる。
かくして、秋の1日は楽しく過ぎていき、夜はつぶれながら新宿を徘徊する羽目になる。懲りない日常だ。

文・写真=康熙奉(カン・ヒボン)

固定ページ:
1 2

3

注目記事のエッセンス1

記事「トンイは張禧嬪(チャン・ヒビン)より悪女なのか?」

ドラマ『トンイ』は日本でも大人気を博した。トンイを演じたハン・ヒョジュの魅力もあって、トンイがいかにも明るくて純粋な女性のように描かれていた。一方の張禧嬪は、朝鮮王朝3大悪女の1人に数えられて、悪女の代名詞になっている。しかし、本当の悪女はどちらだったのだろうか。史実を見ていくと、トンイの別の顔が見えてくる。

ページ上部へ戻る