朝鮮王朝悪女列伝2「張緑水(チャン・ノクス)」

 

張緑水(チャン・ノクス)は、両班(ヤンバン)の父と妾の間に生まれた。妾の娘だった彼女は、生まれながらにして奴婢(ぬひ/最下層の身分)だった。彼女は成り上がるために奴生(キセン)になった。

歌と踊りに才能があった

張緑水の容姿は、特に優れていたわけではなかった。
しかし、歌や踊りにおいては天才的な才能を示したため、その評判は宮中でも有名になった。
野心の強かった彼女は、女の武器を最大限に発揮してのし上がろうとした。そんな張緑水の評判を聞いた10代王の燕山君(ヨンサングン)は彼女を王宮に迎え入れて、誰よりも寵愛した。




こうして張緑水は奴婢という最下層の出身ながら、国をも動かす権力を手に入れるようになっていった。
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朝鮮王朝悪女列伝1「廃妃・尹氏(ユンシ)」

朝鮮王朝悪女列伝3「文定(ムンジョン)王后」

朝鮮王朝悪女列伝4「鄭蘭貞(チョン・ナンジョン)」

朝鮮王朝悪女列伝5「張禧嬪(チャン・ヒビン)」

朝鮮王朝悪女列伝6「貞純(チョンスン)王后」

朝鮮王朝悪女列伝7「貴人(キイン)・趙氏(チョシ)」

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注目記事のエッセンス1

記事「トンイは張禧嬪(チャン・ヒビン)より悪女なのか?」

ドラマ『トンイ』は日本でも大人気を博した。トンイを演じたハン・ヒョジュの魅力もあって、トンイがいかにも明るくて純粋な女性のように描かれていた。一方の張禧嬪は、朝鮮王朝3大悪女の1人に数えられて、悪女の代名詞になっている。しかし、本当の悪女はどちらだったのだろうか。史実を見ていくと、トンイの別の顔が見えてくる。

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