『梨泰院クラス』のパク・ソジュンが語る『キム秘書』とは?

心の奥に潜む本能

パク・ソジュンがさらに言う。
「以前は、演技がうまくできないと『自分が失敗したのかな』とへこんだのですが、最近は『そういうこともあるだろう。よくやってるよ』と思えるようになりました」
事実、パク・ソジュンは『キム秘書はいったい、なぜ?』の撮影では「これはコミカルな状況ではない。私の日常なんだ」と思えるようになったという。
「シナリオを見ているときは、自分のセリフばかり気になります。しかし、撮影現場でパク・ミニョンさんの演技を見て、『このように演技をするのか』と感動しました。監督も『相性がいい』と言ってくださいますし、今はこのドラマに出演したことで長所しか見つけられませんね」
実際、『キム秘書はいったい、なぜ?』があれほど面白いのも、パク・ソジュンがナルシストのヨンジュンを「120%の成りきり」で演じているからだ。




彼も自分の心の奥に潜む「ヨンジュン的な本能」に目覚めながら演技したに違いない。いわば、パク・ソジュン自身が役柄のヨンジュンに近づいていったのだ。
そこがまた二重に面白い。

文=「ヨブル」編集部

パク・ソジュン主演の『梨泰院クラス』は巨大な敵に挑んでいくドラマ!

今年前半の最大の話題はパク・ソジュンが演じたあのヒーロー?

パク・ソジュンとパク・ミニョンの共演が『キム秘書』を傑作に導いた!

パク・ソジュンの兵役時代の話がメチャ面白い!

パク・ソジュン!学生時代に兵役を終えて思う存分に俳優活動に打ち込める

固定ページ:
1

2

注目記事のエッセンス1

記事「トンイは張禧嬪(チャン・ヒビン)より悪女なのか?」

ドラマ『トンイ』は日本でも大人気を博した。トンイを演じたハン・ヒョジュの魅力もあって、トンイがいかにも明るくて純粋な女性のように描かれていた。一方の張禧嬪は、朝鮮王朝3大悪女の1人に数えられて、悪女の代名詞になっている。しかし、本当の悪女はどちらだったのだろうか。史実を見ていくと、トンイの別の顔が見えてくる。

ページ上部へ戻る