『七日の王妃』の端敬(タンギョン)王后はなぜ復位できなかったのか

 

『七日の王妃』の主役となっているのは端敬(タンギョン)王后だ。彼女は廃妃(ペビ)になってしまったのだが、その後に復位させるという話もあった。しかし、それがなぜ実現しなかったのか。




廃妃の理由

『七日の王妃』は、端敬王后をめぐって異母兄弟同士が確執を繰り広げるドラマだ。その異母兄弟というのは、燕山君(ヨンサングン)と晋城大君(チンソンデグン)だ。
国王であった燕山君は暴君としてあまりにも有名だが、異母弟の晋城大君をいじめ抜いていた。そんな彼は多くの人から恨まれていて、1506年にクーデターで王宮を追われてしまった。
廃位になった後は、江華島(カンファド)に流されて2カ月あまりで絶命している。
燕山君に代わって即位したのが晋城大君であり、彼は11代王・中宗(チュンジョン)になった。
彼の妻の端敬王后は堂々たる「国母(クンモ)」になったのだ。
しかし、クーデターを成功させた高官たちは、端敬王后の廃妃を主張した。なぜならば、端敬王后の父親が燕山君の側近で、クーデターのときに殺害されているからだ。しかも、燕山君の正室も端敬王后の叔母であった。




このように端敬王后の親族には、燕山君に関係する者が多かった。そこで、クーデターを成功させた高官たちは、燕山君の残党たちが端敬王后を担いで復讐に乗り出すのではないかという恐れを抱き、端敬王后の廃妃を主張したのだ。
(ページ2に続く)

中宗(チュンジョン)!優柔不断な国王

文定(ムンジョン)王后!悪名高き王妃

鄭蘭貞(チョンナンジョン)!「朝鮮王朝三大悪女」の悪行

朝鮮王朝三大悪女の鄭蘭貞(チョン・ナンジョン)は救いようがない悪女!

ファン・ジニ(黄真伊)の華麗なる人生に迫る!

ページ:

1

2 3

関連記事

注目記事のエッセンス1

記事「初心者でも大丈夫!おいしいキムチの作り方」

白菜は、塩漬けしたものを用意する。自宅で漬ける場合は、大きめのボールに入れた白菜の根元にまんべんなく塩を入れ込み、呼び水となる薄めの塩水を下に引いておく。呼び水を入れる理由は、日本の白菜は水分が少なめだからだ。
そして、重石をのせて一晩寝かせる。翌日に白菜の塩水を捨てながら、塩加減を調整していく。日本のおしんこより塩味が少し薄いくらいがちょうどいい。
また、面倒なときは、白菜の塩漬けを買ってくるという方法もある。
さらに、キムチ作りに欠かせないのが味の決め手となるヤンニョム。これをつくる際は、ごはんを入れることが大事なポイント。ごはんは糊の役目を果たし、キムチ全体にとろみを出してくれる。

注目記事のエッセンス2

記事「チーズタッカルビは新大久保でなぜ人気があるのか」

そのままでも高い人気を誇ってきた「タッカルビ」。それにチーズを多めにからませるという斬新な発想から出来上がったのがチーズタッカルビだ。
新大久保の韓国レストランに行って、実際に食べてみよう。
焼き上がったタッカルビが鉄板の両脇に並べられ、その中央にチーズがたっぷり置かれているのが、典型的なチーズタッカルビだ。
そのチーズも2種類というのが基本。1つはモッツァレラチーズで、もう1つはチェダーチーズである。鉄板の中央に2種類のチーズがたっぷり載せられている光景は、まさに圧巻である。

ページ上部へ戻る