心が温まる1日
さらに、ニュースは次のように続いた。
「ユンホ氏の日本のファンクラブは、2010年から毎年ユンホ氏の故郷である光州(クァンジュ)地域へお米や図書などを支援しており、昨年はユンホ氏の母校に奨学金を送ったりもしています。ファンたちのこのような温情は、『高いプレゼントの代わりにそのお金を良いことに使ってください』というユンホ氏の発言から始まったといわれており、スターの良い影響力というのは、まさにこういうことではないかと思われます」
この報道を見終わったあとの心地よさを想像してください。
ニュースの最後の部分の「スターの良い影響力というのは、まさにこういうことではないかと思われます」という言葉がいつまでも心に残った。
「報道のKBS」の朝の看板ニュース番組「ニュース広場」で、日本の東方神起のファンが韓国に支援金を贈ったことが報道された意味を考えた。
「KBSよ、よくぞ報道してくれた」
そういう高揚した気持ちと、韓国の多くの人たちに事実が伝わったという安堵感……両方が心に広がる。
外は寒い1日ではあるが、心が温まったまま過ごすことができそうだ。
文=康 熙奉(カン ヒボン)
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