朝鮮王朝で一番の悪女は誰なのか?

 

朝鮮王朝で三大悪女と称される女性たちは、低い身分から必死に成り上がろうとした結果として悪評を受け、運命に翻弄された部分も強かった。むしろ、本当の“ワル”は権力を握る側にいたのである。




政治を私物化

「朝鮮王朝三大悪女」と呼ばれるのは、張緑水(チャン・ノクス)、鄭蘭貞(チョン・ナンジョン)、張禧嬪(チャン・ヒビン)である。
しかし、彼女たちは巨悪ではなかった。
自分の私利私欲に走っただけだ。
それでは、本当の悪女は誰なのか。
たとえば、文定(ムンジョン)王后は我が子を王にするために多くの人の命を奪っているし、21代王・英祖(ヨンジョ)の二番目の正室だった貞純(チョンスン)王后は後にキリスト教を弾圧して悲惨な大虐殺事件を起こしている。
政治を私物化して多くの人を不幸にしたという意味では、長い朝鮮王朝の歴史における真の悪女は、文定王后と貞純王后の2人である。
特に、自分が産んだ息子を王にするために継子の12代王・仁宗(インジョン)を毒殺した文定王后の罪は大きい。




彼女こそが、朝鮮王朝で一番の悪女に違いない。
この文定王后は、11代王・中宗(チュンジョン)の三番目の正室だった。
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