兵役で「イ・ジュンギの無念」が繰り返されてはならない!

公正な兵役が大前提

イ・ジュンギは2010年5月に兵役で入隊したのだが、このときは兵役の延期を申請していたのに、それが認められなかった。彼は次の作品の主演も決まっていたのだが、やむなく芸能活動を中断して兵役に入った。
これほどの妨害はない。
兵役は30歳まで延期できるというのが当時の芸能界のコンセンサスになっており、「トップクラスのスターであったイ・ジュンギが28歳なのに兵役の延期が認められなかったのはなぜなのか」と当時も不可解なことと受け止められた。
このように、かつては兵役が政権側で意図的に利用された時期があった。
たとえば、学生運動で逮捕された人が軍事境界線のそばで過酷な軍務に就かされることもあった。




それは軍事政権時代の話ではあるが、それでも兵役問題を政権側が都合よく利用する風潮はいまだに残っている。
イ・ジュンギは逆境を乗り越えてさらにパワーアップしたが、今後は兵役で「イ・ジュンギの無念」が再び繰り返されてはならない。

構成=「ヨブル」編集部

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