今年最初の話題作はパク・ソジュン主演の『梨泰院クラス』!(再読版)

 

2020年も韓国では面白いドラマが目白押しだ。その先陣を切るのは、パク・ソジュンが壮大な野望を持った青年を演じる『梨泰院クラス』だ。このドラマは様々な夢にかける若者たちを描いた青春群像劇だ。




特異なキャラクターを演じる

パク・ソジュンは、引き出しが多い人気俳優だ。
『サム、マイウェイ~恋の一発逆転!』でパク・ソジュンが演じたのは、高校時代にオリンピックにも出られそうなテコンドーの選手だったが、家族のために意図的に敗れてしまったことを苦にするコ・ドンマンだった。
奮起して格闘技の選手になったコ・ドンマン。その試合で見せたパク・ソジュンの立ち居振る舞いは圧巻だった。長身でイケメン。本当に絵になる男だった。
続いて、『キム秘書はいったい、なぜ?』で究極のナルシストであるヨンジュンを演じた。完璧な男なのだが、キム秘書(パク・ミニョン)がやめると聞いてガタガタに崩れていく。その落差がとても面白かった。
そして、新作の『梨泰院クラス』。ソウル有数の繁華街である梨泰院(イテウォン)を制覇することを夢見るパク・セロイに扮する。
まさに、壮大な野望。しかし、『梨泰院クラス』の予告編を見ると、「パク・セロイなら可能なんじゃないか?」と思わせるところがある。




パク・セロイが仲間たちと梨泰院の街を疾走する映像は迫力満点だ。パク・ソジュンもキリリとした短髪にして役に成りきっている。
そんな姿を鼓舞するように「俺は何をされても関係ない。願いをすべて叶えて生きていくんだ」というナレーションが入る。
強烈な野望の実現をめざす特異なキャラクターを、パク・ソジュンがどう演じるのか。2020年1月31日からJTBCで始まる放送が本当に楽しみだ。

文=「ヨブル」編集部

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