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カテゴリー:国王
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朝鮮王朝で在位が短い5人の国王とは誰だったのか
朝鮮王朝の518年間には27人の国王がいたが、在位が一番長かったのは52年間の21代王・英祖(ヨンジョ)だった。その一方で、在位があまりにも短い王が何人もいた。そのうちの5人を選んでみた。 … -
イ・サンの生涯は救いようがない最期で終わった!
正祖(チョンジョ)にとっては、息子の純祖(スンジョ)が10歳で貞純(チョンスン)王后の摂政を受けたことは誤算でしょう。しかし、この点で正祖は迂闊でした。なぜなら、もしも自分に何かあった場合に、純祖にど… -
イ・サンの最大の政敵は誰だったのか
米びつに閉じ込められて餓死した父(思悼世子〔サドセジャ〕)を心から追慕した正祖(チョンジョ)は、水原(スウォン)に父の立派な墓をつくって城郭都市を築き、そこに都を移すことさえ考えていました。このように… -
イ・サンが名君として歴史に名を残せた理由は?
1775年11月30日、英祖(ヨンジョ)は重臣たちと世孫(セソン/王の後継者となる孫のことで後の正祖〔チョンジョ〕)を集めて「重臣たちを信じることができない。余はすべてのことを世孫にまかせたい」と宣言… -
英祖はどのようにしてイ・サンを育てたのか
ドラマ『イ・サン』は、激しい党争の中で常に生命の危機を抱えていた主人公のサンが、少しずつ名君に育っていく過程を描いていました。まさに、現代にも通じる人材育成ドラマでもありました。 … -
チョン・イル主演『ヘチ』のヨニングンが後に英祖になる(歴史編)
『ヘチ 王座への道』で主役のチョン・イルがヨニングン(延礽君)を演じている。このヨニングンは1724年に21代王・英祖(ヨンジョ)として即位する。この英祖は歴史的には名君と評価されているが、果たしてど… -
朝鮮王朝でパッとしなかった5人の国王とは誰か?
朝鮮王朝には27人の国王がいたが、4代王・世宗(セジョン)や22代王・正祖(チョンジョ)のように尊敬される名君もいれば、その逆で、業績を残せなかった国王もいた。その中から5人の国王を選んでみた。 … -
朝鮮王朝の国王の名前はどうやって付けられたのか(歴史編)
518年間も続いた朝鮮王朝には、27人の国王がいた。今も残る名前は「諡(おくりな)」である。つまり、死後に贈られた尊称であり、本人が生きているときは知らなかった名前だ。それでは、その諡はどのように付け… -
チョン・イルが『ヘチ』で演じた英祖の正体とは?
『ヘチ 王座への道』では、主役のチョン・イルが若き日の英祖(ヨンジョ)を演じている。ドラマは、低い身分の血を受け継いだ「歓迎されない王子」が朝鮮王朝の政治を改革するまでを描いているのだが、果たして英祖… -
光海君は暴君ではなく名君?(歴史編)
1623年、仁祖(インジョ)がクーデターを起こして光海君を王宮から追い出すとき、光海君の悪政として4つの点を糾弾した。果たして、その4つは正当な根拠があると言えるのだろうか。 …