康熙奉(カン・ヒボン)のワガママ散歩10「南紀ローカル線」

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朝から海を見ると気持ちがいい

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大曽根浦の駅からも海がよく見えた

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紀伊長島駅に来ると線路も海から遠ざかっている

山の景色も清々しい

列車は熊野市、大曽根浦、尾鷲と過ぎていく。
尾鷲は日本で一番雨が多いところと聞いている。確かに、晴れていても、景色に湿気があるかのようだった。
尾鷲を過ぎると、山に入って海から遠ざかった。残念だが、海をたっぷり見たあとの山の景色も清々しい。
3時間20分が過ぎて、ようやく多気駅に到着。ここで快速に乗り換えて、さらに名古屋に向かった。
天気に恵まれて、気持ちがいいローカル線の旅だった。

文・写真=康 熙奉(カン ヒボン)

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