康熙奉(カン・ヒボン)のワガママ散歩12「群馬・太田」

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店の中から桜がよく見える

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八瀬川の桜は150本だという

たった一度の人生だから

太田といえば、富士重工(SUBARUに社名変更した)で有名。店のダンナさんから、富士重工が作ったスクーターの話などを聞きながら、楽しい時間を過ごした。
「たった一度の人生だからね。好きなようにやりますよ」
その言葉がとても印象に残った。
だるま食堂を出て、八瀬川をブラブラと歩く。
満開の桜が黙って見ていてくれる。
その数は150本だという。
「また、ここに来たいなあ。そして、だるま食堂でビールを飲んで……」
そう思いながら、八瀬川から東武線太田駅まで戻っていった。

文=康 熙奉(カン ヒボン)

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