冬こそ栄養が必要。風邪に負けないカラダを維持するためにも、体力がつく栄養素が欠かせない。そんなときにぜひお勧めなのが海鮮スンドゥブチゲだ。韓国料理店で食べてもいいし、自分で作ってもオーケー。おいしい海鮮スンドゥブチゲで、寒い季節を乗り切っていこう。
栄養素をチェック!
まずは、海鮮スンドゥブチゲの栄養について。
豆腐には、タンパク質、カルシウム、鉄分が豊富に含まれている。
また、無駄なカルシウムが骨から溶け出すのを防ぐビタミンKが含まれているのもありがたい。大豆製品の特徴成分の大豆サポニンは、血液中の中性脂肪やコレステロールを抑え、肝臓の機能を保護する働きがある。
それから、海鮮スンドゥブチゲのポイントになるアサリ。これは、鉄とビタミンB12が豊富で貧血予防にぴったり。さらに、アサリにはカルシウムの働きを助けて血栓の形成を防ぐマグネシウムなどのミネラルもたっぷりだ。
さらに、イカ、ホタテ、タコなどの魚介類には、タウリンが豊富。
タウリンには、からだの各機能を高めて疲労回復や病気・ストレスに対して抵抗力をつけたり、悪玉コレステロールを下げて血管をしなやかに保つ効果がある。(ページ2に続く)