光海君(クァンヘグン)の斬首を執拗に主張した仁穆(インモク)王后!

怨みを晴らす方法

「私は薄幸の運命を持っているようで、大変な災いを受けました。逆魁(ヨククェ/光海君のこと)が私のことを仇のように思って、私の父母や親族を殺戮(さつりく)し、幼い息子(永昌大君〔ヨンチャンデグン〕)を殺害して私を幽閉したのです。このからだは長い間隔離されて、どんな消息も耳に入ってこないようにされていましたが、まさか、今日のような日がくるとは、夢にも思いませんでした」
このように、仁穆王后は感激の言葉を述べた。




その後は王位の継承に関する手続きなどが話し合われたが、仁穆王后が特に関心をはらったのが光海君の処遇問題だった。
仁穆王后は綾陽君に言った。
「逆魁の罪を知っていますか。私自身に徳が少なくて、母子の道理を尽くすことができませんでした。しかも、倫理は崩れ、国家は滅びる寸前でした。みなさんのおかげで朝廷は安定を取り戻し、怨みも晴らせました。こんなに感激することが他にありますでしょうか。ただ気になるのは、逆魁の父子が今どこにいるかということです」
「みんな、王宮にいます」
「同じ空の下で一緒に住むことができない仇(かたき)です。長く耐えてきましたが、私が直接彼らの首を斬り落としたい。10年間の幽閉生活を生きのびてこられたのは、ひとえに今日という日を待っていたからです。ぜひ仇(あだ)を討ちたい」(ページ3に続く)

光海君(クァンヘグン)!暴君ではなく名君?

金介屎(キム・ゲシ)!光海君(クァンヘグン)の裏で暗躍した女官

『華政』の主人公/貞明(チョンミョン)公主の人生!

仁祖(インジョ)!弟の復讐を果たして即位

張禧嬪(チャン・ヒビン)の息子の景宗(キョンジョン)はどんな王だったのか

ページ:
1

2

3

関連記事

注目記事のエッセンス1

記事「初心者でも大丈夫!おいしいキムチの作り方」

白菜は、塩漬けしたものを用意する。自宅で漬ける場合は、大きめのボールに入れた白菜の根元にまんべんなく塩を入れ込み、呼び水となる薄めの塩水を下に引いておく。呼び水を入れる理由は、日本の白菜は水分が少なめだからだ。
そして、重石をのせて一晩寝かせる。翌日に白菜の塩水を捨てながら、塩加減を調整していく。日本のおしんこより塩味が少し薄いくらいがちょうどいい。
また、面倒なときは、白菜の塩漬けを買ってくるという方法もある。
さらに、キムチ作りに欠かせないのが味の決め手となるヤンニョム。これをつくる際は、ごはんを入れることが大事なポイント。ごはんは糊の役目を果たし、キムチ全体にとろみを出してくれる。

注目記事のエッセンス2

記事「チーズタッカルビは新大久保でなぜ人気があるのか」

そのままでも高い人気を誇ってきた「タッカルビ」。それにチーズを多めにからませるという斬新な発想から出来上がったのがチーズタッカルビだ。
新大久保の韓国レストランに行って、実際に食べてみよう。
焼き上がったタッカルビが鉄板の両脇に並べられ、その中央にチーズがたっぷり置かれているのが、典型的なチーズタッカルビだ。
そのチーズも2種類というのが基本。1つはモッツァレラチーズで、もう1つはチェダーチーズである。鉄板の中央に2種類のチーズがたっぷり載せられている光景は、まさに圧巻である。

ページ上部へ戻る