日本とここが違う!韓国の結婚式

 

韓国では結婚式自体がとてもカジュアルな雰囲気で行なわれます。招待状をもらっていなくても当日に飛び入り参加できます。韓国では「結婚式には多くの人に参加してほしい」と思う新郎・新婦が多く、その期待に応えて、友人が知り合いを何人も連れていくケースもあります。それだけ、参加者が多くなるのです。




食事はビュッフェスタイル

ご祝儀は新郎・新婦との関係の近さにもよりますが、相場は日本と比べると半分以下です。また、ご祝儀の代わりにプレゼントだけを渡す人も結構います。
披露宴の食事はビュッフェスタイルの場合が多いので、特に決まった席もありません。また、引き出物も出ませんし、新郎と新婦は披露宴の途中にそのまま退席してしまうことがほとんどです。
結婚式の後にそのまま新婚旅行に出かけるカップルが多いので、2次会もあまり開かれません。
このように、韓国ではとてもリラックスした雰囲気で結婚式が行なわれるので、服装についてもかなり自由です。
服装はスーツやワンピース、ブラウスなどをよく着ていますが、ジーンズ姿でも問題ありません。
むしろ、ドレスなどで着飾って来ると目立ってしまうでしょう。




男性はスーツを着る人が多いようですが、こちらも下はスラックスやジーンズで、上はTシャツにジャケットをはおるだけでも大丈夫です。
ちなみにスーツを着るときでも、ネクタイの色は白である必要はありませんが、日本と同様、黒だけは厳禁です。
来賓客の中には、奥様はワンピースでそれなりの格好をして来ているのに、旦那様は半袖のワイシャツにチノパンという、ちょっと不釣合いなカップルを目撃することもよくあります。
ただし、新郎・新婦とその親族だけは、韓国式であれ洋式であれ、かならず正装をします。

構成=「ヨブル」編集部

『梨泰院クラス』のように仲間を大切にする人生でありたい!

コン・ユにとって『トッケビ』は今でも特別な作品なのか

『トッケビ』は主役と脚本が秀逸!/韓ドラは驚異の不思議世界1

『100日の郎君様』の物語が面白くなるポイントとは?

韓流ファンのための時代劇傑作紹介1!『朱蒙』と『太王四神記』

注目記事のエッセンス1

記事「トンイは張禧嬪(チャン・ヒビン)より悪女なのか?」

ドラマ『トンイ』は日本でも大人気を博した。トンイを演じたハン・ヒョジュの魅力もあって、トンイがいかにも明るくて純粋な女性のように描かれていた。一方の張禧嬪は、朝鮮王朝3大悪女の1人に数えられて、悪女の代名詞になっている。しかし、本当の悪女はどちらだったのだろうか。史実を見ていくと、トンイの別の顔が見えてくる。

ページ上部へ戻る