パク・ボゴムの活動記録5「家族の絆を実感!」

『雲が描いた月明り』の楽しみ方

「イ・ヨンという人物は、誰よりも家族を想う気持ちが強かったと思っています。僕は、このイ・ヨンという人物を考えると、胸が痛んでしまった部分があります。彼を取り巻くすべての人々がイ・ヨンを警戒し、その場から引きずりおろそうとしている人たちに取り囲まれていたので、宮廷の中で信じられる人物というのは、いつも側にいてくれるチャン内官と妹しかいなかったです」
「そして、父親や妹たちを守らなければならない存在でもありました。イ・ヨンを取り巻く家臣の人たちにとっては無力な王子として見られていたかもしれません。それはあえて演じていた部分もあると思うのですが、世間知らずな世子(セジャ)の姿を演じながら、その中で家族を守っていこうとする彼の気持ちを忠実に考えながら演じていました」
こうした発言を聞くと、『雲が描いた月明り』を撮影中のパク・ボゴムの心情を理解することができる。




彼は「家族を守っていこうとする彼の気持ちを忠実に考えながら演じていました」とはっきり述べている。
たとえ主人公を演じているとはいえ、そこまでパク・ボゴムがイ・ヨンに感情移入ができたのは、家族に寄せる思いがとても強かったからに違いない。
ドラマの中でイ・ヨンには、守るべき対象者が多かった。政治的には敵対勢力が強くて困難が多かったのだが、その中でもイ・ヨンはひるまずに向かっていった。それをパク・ボゴムは「守るべき家族のために」と表現している。
『雲が描いた月明り』を見る上での楽しみ方はさまざまにあるが、パク・ボゴムの強い家族愛を念頭に置いて見れば、さらにこのドラマが味わい深いものになる。

文=康 熙奉(カン ヒボン)

パク・ボゴムの活動記録1「『雲が描いた月明り』のイ・ヨンとは?」

パク・ボゴムの活動記録2「主人公イ・ヨンを語る」

パク・ボゴムの活動記録3「温かい人柄を実感!」

パク・ボゴムの活動記録4「試練が与えた優しさ」

イ・ヨン(孝明世子)の史実はどう記録されているか

固定ページ:
1

2

注目記事のエッセンス1

記事「トンイは張禧嬪(チャン・ヒビン)より悪女なのか?」

ドラマ『トンイ』は日本でも大人気を博した。トンイを演じたハン・ヒョジュの魅力もあって、トンイがいかにも明るくて純粋な女性のように描かれていた。一方の張禧嬪は、朝鮮王朝3大悪女の1人に数えられて、悪女の代名詞になっている。しかし、本当の悪女はどちらだったのだろうか。史実を見ていくと、トンイの別の顔が見えてくる。

ページ上部へ戻る