たとえば、空港の国際線ターミナルにパク・ボゴムが姿を現したとする。手を振ったり、驚いた表情を見せたり……。その瞬間の立ち居振る舞いが、まるで水彩画のような絵画になっていたりする。
笑顔が魅力の俳優
今は第4次韓流ブームだと言われている。
第1次は、『冬のソナタ』のペ・ヨンジュンが日本で大人気となって起こった韓国ドラマのブームだった。
そして、第2次は東方神起や少女時代やKARAが牽引して大いに盛り上がったK-POPのブームであり、第3次はBTSたちがリードし、第4次は『愛の不時着』や『梨泰院クラス』といったドラマが爆発的な人気を集めている。
同時に、今はSNSを通して情報交換しながら交流しあうソーシャルメディアのブームだと言える。
こうした時代には、SNSで映えるスターに人気が集中する。
そういう意味では、さりげなく瞬間的な表情にあますところなく魅力が凝縮したパク・ボゴムはピッタリのスターだ。
なんといっても、パク・ボゴムは笑顔が魅力の俳優である。
カメラを向けられたときや、ファンの熱い視線を浴びたときには、彼の表情に自然と笑顔がこぼれる。
そして、その表情は万人を魅了する。
しかし、たとえ笑顔でなくても、パク・ボゴムは深い内面性を感じさせて、俳優としての奥行きを感じさせる。
ファンの前に現れたとき、周囲の声援に応えるパク・ボゴムを見ていると、「パク・ボゴムこそインターネット時代にふさわしいカリスマ!」と自然に思えてくる。
文=「ヨブル」編集部
パク・ボゴムの活動記録1「『雲が描いた月明り』のイ・ヨンとは?」