『花郎〈ファラン〉』が描く「花郎精神」を解説!

統一王朝の原動力

「花郎精神」を受け継いだ若者たちが戦場に行ったら強かった。
「絶対に退却しない」
その強い覚悟を持って戦場で前進した。
強い兵士が一致団結して戦い、新羅の領土は徐々に広がっていった。
やがて新羅は中国大陸の唐と組んだ。
そして、三国時代を終わらせるために兵を出した。
歴史が雄弁に物語る。新羅と唐の連合軍は、660年に百済を滅ぼし、668年に高句麗を滅亡させた。




そして、新羅は唐との内紛にも勝利して676年に朝鮮半島を統一した。
あれほど小国だった新羅が朝鮮半島で初の統一王朝を築いたのだ。
その原動力になったのが、「花郎精神」だった。

文=康 熙奉(カン ヒボン)

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