韓国ドラマにはカラオケのシーンが欠かせない

ストーリーに変化をつけられる

こうした歌好きな国民性を反映して、ドラマにもひんぱんに歌う場面が出てきます。
特に、ノレバン(カラオケルーム)のシーンは、韓国ドラマの定番中の定番です。
しかも、みんなで歌っているときに何かとんでもない事件が起こってしまう、という設定が多いようです。
シナリオを作るうえでも、歌の場面を入れると画面が華やかになったりストーリーに変化をつけられて好都合です。
かくして、韓国でテレビのスイッチを入れると、ドラマの出演者が歌って発散している場面にひんぱんに出くわすようになります。




余談ですが、韓国ドラマは音楽の挿入があまりに多すぎます。しかも、セリフが聞き取りにくいほど音楽のボリュームを上げます。そうした韓国ドラマと比べると、日本のドラマは本当に静かだと思います。

文=「ヨブル」編集部

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