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カテゴリー:時代劇の人物
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「三田渡の碑」は仁祖(インジョ)の屈辱を現代に伝える!
1636年12月、清の10万人を越える大軍に攻められた朝鮮王朝は、ついに降伏し、翌年の1月に16代王・仁祖(インジョ)が屈辱的な謝罪を強いられた。それを象徴する碑を訪ねた。 [caption i… -
『華政』の貞明公主(チョンミョンコンジュ)はなぜ大地主になれたのか
韓国時代劇『華政(ファジョン)』の主人公になっている貞明(チョンミョン)公主(コンジュ)。彼女は歴史的に「まれなほどの大地主になった王女」として知られる。どのようにして、貞明公主は広大な土地を所有する… -
英祖(ヨンジョ)が思悼世子(サドセジャ)を米びつに閉じ込めた瞬間とは?
それは、1762年5月22日のことだった。思悼世子に仕えていた官僚の羅景彦(ナ・ギョンオン)が「世子が謀反をたくらんでいます」と告発してきたのだ。王宮の中が大騒ぎとなった。 … -
朝鮮王朝にイ・サン(正祖)がいてくれて良かった!
傑作時代劇『イ・サン』の主人公になった22代王の正祖(チョンジョ)は、1752年に生まれた。父は思悼世子(サドセジャ)で母は恵慶宮(ヘギョングン)であった。史実の正祖はどんな人生を歩んだのだろうか。 … -
トンイは息子を王にするために何をした?
韓国時代劇『トンイ』の主人公となった淑嬪(スクピン)・崔(チェ)氏。彼女は、朝鮮王朝19代王・粛宗(スクチョン)の寵愛を受けた女性の1人である。いったい淑嬪・崔氏はどんな女性だったのだろうか。 … -
朝鮮王朝で怪物のようにふるまった5人の王族女性とは?
朝鮮王朝で怪物のような5人の王族女性とは、貞熹王后(チョンヒワンフ)、仁粋大妃(インステビ)、文定王后(ムンジョンワンフ)、明聖王后(ミョンソンワンフ)、貞純王后(チョンスンワンフ)である。 … -
最終回間近の『不滅の恋人』!2人の王子は史実でどうなった?
『不滅の恋人』には2人の王子が登場して激しく対立する。その王子の中で、イ・ガンは歴史的に首陽大君(スヤンデグン)のことであり、イ・フィは安平大君(アンピョンデグン)のことだ。史実で2人はどんな立場だっ… -
絶世の美女と称された張禧嬪(チャン・ヒビン)の絶頂期はいつ?
1680年の秋、19代王・粛宗(スクチョン)は女官だった張禧嬪(チャン・ヒビン)の美貌に目を見張った。この年には粛宗の最初の正妻だった仁敬(インギョン)王后が亡くなっているが、粛宗の心はすでに張禧嬪し… -
イ・サンが父・思悼世子(サドセジャ)の助命を嘆願したのは事実なのか?
時代劇『イ・サン』の始まりでは、英祖(ヨンジョ)の息子の思悼世子(サドセジャ)が米びつに閉じ込められている場面が描かれていた。思悼世子の息子のイ・サン(当時10歳で後の22代王・正祖〔チョンジョ〕)は… -
英祖(ヨンジョ)は粛宗(スクチョン)の息子でないという疑惑にビックリ!
ドラマ『ヘチ』で、チョン・イルが扮したのが朝鮮王朝の21代王・英祖(ヨンジョ)である。彼の母である淑嬪・崔氏(スクピン・チェシ)は1718年に亡くなり、父の粛宗(スクチョン)も1720年に世を去った。…