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タグ:朝鮮王朝
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朝鮮王朝悪女列伝4「鄭蘭貞(チョン・ナンジョン)」
朝鮮王朝3大悪女の1人と言われる鄭蘭貞(チョン・ナンジョン)は、幼い頃に貧しい家に見切りをつけて奴生(キセン)になった。彼女の優れた容姿は尹元衝(ユン・ウォニョン)の目に留まり彼の妾となった。この尹元… -
朝鮮王朝悪女列伝3「文定(ムンジョン)王后」
11代王・中宗(チュンジョン)には3人の妻がいた。最初の妻は父が燕山君(ヨンサングン)の側近だったために離縁させられた端敬(タンギョン)王后。2人目の妻は12代王・仁宗(インジョン)を産んですぐに亡く… -
朝鮮王朝悪女列伝2「張緑水(チャン・ノクス)」
張緑水(チャン・ノクス)は、両班(ヤンバン)の父と妾の間に生まれた。妾の娘だった彼女は、生まれながらにして奴婢(ぬひ/最下層の身分)だった。彼女は成り上がるために奴生(キセン)になった。 歌… -
朝鮮王朝悪女列伝1「廃妃(ペビ)・尹氏(ユンシ)」
9代王・成宗(ソンジョン)は、王として実に多くの業績を残している。しかし、女好きがたたり、多くのトラブルも起こしてしまった。その筆頭が、廃妃(ペビ)・尹氏(ユンシ)との問題だった。 仁粋大妃… -
勝気な貞熹(チョンヒ)王后/朝鮮王朝美女列伝11
「非道な王」として悪評が多かった7代王・世祖(セジョ)の妻が貞熹(チョンヒ)王后である。彼女は1418年に官吏の娘として生まれた。果たして、どんな人生を歩んだのであろうか。 … -
薄氷の昭憲(ソホン)王后/朝鮮王朝美女列伝10
世宗(セジョン)の正室だった昭憲(ソホン)王后の場合、自分が王妃になって実家が大いに繁栄した。ただし、その後に待っていたのは奈落の底だった。まさに、昭憲王后は天国と地獄を経験した波瀾万丈の王妃だった。… -
嘆きの顕徳(ヒョンドク)王后/朝鮮王朝美女列伝9
朝鮮王朝最高の名君と称される4代王の世宗(セジョン)。その長男が文宗(ムンジョン)である。彼は1人の美しい女性をこよなく愛した。それが、後の顕徳(ヒョンドク)王后であった。 [caption i… -
珠玉の許蘭雪軒(ホナンソルホン)/朝鮮王朝美女列伝8
現在の韓国でも高い評価を得ている女流詩人の許蘭雪軒(ホナンソルホン/1563年~1589年)。彼女の人生は、あまりに儚(はかな)いものだった。しかし、彼女が残した珠玉の作品は、永遠に生き続ける。 … -
理想の申師任堂(シンサイムダン)/朝鮮王朝美女列伝7
2009年に発行を開始した5万ウォン札の肖像画になっているのが「国民の母」と慕われる申師任堂(シンサイムダン)だ。彼女は韓国の紙幣に登場した最初の女性であり、5千ウォン札の肖像となっている学者の李珥(… -
忍耐の貞明公主(チョンミョンコンジュ)/朝鮮王朝美女列伝6
1603年、宣祖(ソンジョ)の継妃であった仁穆(インモク)王后が王女を産んだ。それが貞明(チョンミョン)公主である。仁穆王后は続いて1606年に永昌大君(ヨンチャンデグン)を産んでいる。貞明公主に弟が…