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タグ:朝鮮王朝
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燕山君(ヨンサングン)の次に即位した中宗(チュンジョン)は王の器でなかった!
燕山君(ヨンサングン)はクーデターによって王位を剥奪され、江華島(カンファド)に島流しとなった。そして、2カ月後の1506年11月に31歳で人生を終えた。そんな暴君に代わって王位に就いたのが11代王の… -
朝鮮王朝の怪物国王!光海君(クァンヘグン)(再読版)
14代王の宣祖(ソンジョ)は、朝鮮王朝で初めて側室から生まれた国王だった。そんな彼には多くの息子たちがいたが、側室から生まれた王子ばかりだった。その長男が臨海君(イメグン)で二男が光海君(クァンヘグン… -
ファン・ジニ(黄真伊)の華麗なる人生に迫る!(再読版)
16世紀前半の11代王・中宗(チュンジョン)の統治時代に、ファン・ジニ(黄真伊)は実在していたのだが、生まれた年も死んだ年もわかっていない。彼女はまた、その時代の著名な学者や風流人とかなり交流していた… -
最高峰から奈落の底に落ちた鄭蘭貞(チョン・ナンジョン)!
朝鮮王朝時代には厳しい身分制度があったのだが、最高峰とも言える品階(正一品と従一品)を持った官僚の妻には、「貞敬(チョンギョン)夫人」という封爵が与えられた。この封爵は、民間女性の最高位である。それを… -
燕山君(ヨンサングン)と中宗(チュンジョン)!王朝を混乱させた2人の王
10代王・燕山君(ヨンサングン)は、9代王・成宗(ソンジョン)の長男だ。彼の母は王妃だったが、廃妃になった末に死罪となっている。そのいきさつを幼い燕山君は知らなかった。父親の成宗が「その話はするな! … -
光海君(クァンヘグン)は兄弟同士の争いを経て国王になった!
14代王の宣祖(ソンジョ)には14人も息子がいたが、当初は側室が産んだ王子たちばかりだった。その中で、長男が臨海君(イメグン)で、二男が光海君(クァンヘグン)である。2人とも宣祖の側室だった恭嬪(コン… -
悲劇の三大世子!昭顕(ソヒョン)世子・思悼(サド)世子・孝明(ヒョミョン)世子
朝鮮王朝の518年間の歴史を見ると、悲劇的な死を遂げた世子(セジャ)が3人いる。それが、昭顕(ソヒョン)世子と思悼(サド)世子と孝明(ヒョミョン)世子である。この3人はどのような最期を遂げたのだろうか… -
『秘密の扉』に登場する英祖(ヨンジョ)とイ・ソン(思悼世子)の親子関係は?
英祖(ヨンジョ)の長男は1719年に生まれた孝章(ヒョジャン)だが、9歳で病死してしまった。英祖の落胆は甚だしかったが、1735年にようやく待望の二男が生まれた。それが、生まれつき聡明だったイ・ソン(… -
燕山君(ヨンサングン)の側室の張緑水(チャン・ノクス)は朝鮮王朝三大悪女で一番強欲!
張緑水(チャン・ノクス)は、とても貧しい家の出身だ。彼女はやがて斉安大君(チェアンデグン)の屋敷で働く奴婢(ぬひ/朝鮮王朝時代の最下層の身分)の妻となった。斉安大君は9代王・成宗(ソンジョン)のいとこ… -
「巨悪の朝鮮王朝三大悪女」は誰なのか?
朝鮮王朝時代に女性たちは、本当にたくましく男尊女卑の社会を生き抜いていました。実際、韓国時代劇には男を手玉に取る女性が数多く出てきます。その中で特に有名なのが「朝鮮王朝3大悪女」です。この3人とは、張…