康熙奉(カン・ヒボン)のワガママ散歩1「横浜中華街」

 

神田神保町に事務所を置いているので、その界隈には、新世界飯店を初めとして美味しい中華が多いことはよく知っている。一方の横浜中華街。何度も行っているが、私の歩き方が悪いのか、心から美味しいと思える店には当たっていない。唯一、中華街のはずれにあった目立たない店だけが、「来た甲斐があった」と思えたのだが……。

さあ、これから横浜中華街

さあ、これから横浜中華街

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平日の昼間でこの人出!

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メニューを見ているだけで満腹に?

 

よくぞここまで!

JR石川町駅を下りて、ブラリと10分弱歩くと、中華街の門が見えてくる。
平日の昼間だというのに、大変な賑わいだ。
修学旅行の学生の姿が目立つ。訪ねてみたい名所になっているのもよくわかる。通りに面してズラリとならぶ中華料理店の数々。店構えも華やぎ、食欲神経を刺激するビジュアルが見事なほどだ。
これだけ中華の店を揃えた先人の街づくりに感服する。二代目、三代目にもたらした恩恵は、はかりしれない。(ページ2に続く)

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注目記事のエッセンス1

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