2016年に『雲が描いた月明り』が韓国で大人気となり、主役のパク・ボゴムは若手のトップスターになった。日本では1年遅れて地上波で放送されるようになり、パク・ボゴムの人気が急上昇している。
笑いすぎてNG?
パク・ボゴムが、テレビ東京での放送に合わせて来日記者会見を開いたのは、2017年11月16日のことだった。
彼が登場すると、女性記者の間からため息がもれた。それほど、「ときめきの存在感」がまさっていた。
話し方もソフトで、通訳の人にも優しい心遣いを見せていた。その雰囲気を見ているだけで、彼の魅力を大いに感じることができた。
パク・ボゴムは、『雲が描いた月明り』の撮影時のエピソードを明るく語った。
「同世代の共演者が集まった撮影現場だったので、集まるとみんなで笑うことがたくさんありました。笑いすぎたり騒いでいたりしてNGを出してしまったということもあり、監督さんに怒られました」
パク・ボゴムが監督に小言を言われている場面を想像してみたら、なんだか笑ってしまいそうだ。(ページ2に続く)