天然のクーラー
川の水がしぶきをあげて落ちる様は、本当にダイナミックで壮観だ。
さらに遊歩道を降りていくと江川に出て、目の前に「龍門の滝」が見える。
その高さは20メートルで、幅が65メートル。
川の水が糸を引くように幅広く落ちている。その滝の前では、子供たちが水に足をつけて遊んでいる。
今年は、どこも炎熱のような暑さだったが、ここは本当に涼しい。
心地よい風も吹いているし、川のしぶきもかすかに届いてきて、まるで天然のクーラーを浴びているかのようだ。
この「龍門の滝」は、これほどすばらしいのに実はあまり知られていないように思える。本当にもったいない。
栃木県に行って時間があるときには、ぜひ「龍門の滝」を見てほしい。