イ・ジョンソクは2019年3月8日からソウル市内の区役所の所属機関で社会服務要員としての服務を始めた。今後は自宅から通勤しながら兵役を履行するが、その兵役の終了はいつになるだろうか。
どれほどの短縮になるのか
従来、社会服務要員の兵役期間は、陸軍の現役兵より3カ月長い24カ月だった。
ただし、2018年10月から兵役期間の短縮が実施されていて、陸軍の現役兵は18カ月になる。
それに応じて、社会服務要員の兵役期間も最終的に21カ月になっていく。
とはいえ、3カ月の兵役短縮が完全実施されるのは、2020年6月15日以降に兵役に入った人からだ。それ以前の人は、兵役に入った日に応じて段階的に短縮されることになっている。
それでは、イ・ジョンソクの場合はどうなるか。
彼は2019年3月8日に兵役に入ったので、従来の24カ月なら、兵役終了は2021年3月7日だった。
しかし、兵役期間短縮の恩恵があり、イ・ジョンソクの場合は57日の短縮が実現する。つまり、兵役終了予定日は2021年1月9日になるのだ(諸般の事情で変更になる場合もある)。
いずれにしても、ファンはしばらくイ・ジョンソクの芸能活動が見られなくなるが、彼は社会服務要員として立派に服務を行なって、新たな経験を積むことだろう。それは、復帰後の俳優活動にきっと役立つキャリアになる。
文=康 熙奉(カン ヒボン)
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