本を通してヒョンビンが語る2「耐え抜いて得られること」

 

『ヒョンビン、限界に挑む。—-海兵隊入隊 ドキュメンタリーBOOK』という本は、ヒョンビンが海兵隊に入隊したときの模様を記している本だ。その中で、ヒョンビンはとても深いことを発言している。




考えが大きく変わった

ヒョンビンは2011年3月7日に海兵隊に入隊した。
訓練はとても厳しかった。
ヒョンビンも率直に語っている。
「決断するまでは慎重でも、いったん決めたことを、あとになって後悔するのは私のスタイルではありません」
「本当に、これ以上は耐えられないと思った瞬間、まわりを見ると私だけではありませんでした。みんながつらく我慢していました。同期たちが耐え抜いているのに、私だけ脱落することはできないですから」
このように、ヒョンビンは同期と一緒に訓練に励んだ。
その中で、ヒョンビンは様々なことに気づいた。
「どんなことでも、自分が直接手をつけるよりも早く、誰かが先にやってくれていました。ここでは、何事も自分でやらなければなりません。掃除や洗濯、軍装を整えること、小さなことであれ大きなことであれ、全部です。それは私にとって、とても貴重な新しい経験でした。そのことで、考えも大きく変わってきました」




さらに、ヒョンビンは語っている。
「たとえば、世の中には当たり前ということは、何もないんだなあと思うんです。母親が作ってくれる食事、お手伝いさんがやってくれた家事……。当然のように享受していたことが、実際にはたいへんな恩恵だったのだということ」
このように、訓練を通してヒョンビンが学んだことは本当に多い。

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