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タグ:朝鮮王朝
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『オクニョ』を通して朝鮮王朝の制度と王家の何がわかったのか?
『オクニョ 運命の女(ひと)』の中でチン・セヨンが演じたオクニョは、典獄署(チョノクソ)で生まれて育ったことになっていた。それだけに、典獄署はこのドラマで重要な舞台であった。果たして、典獄署とは何であ… -
『不滅の恋人』のイ・フィは歴史上の安平大君(アンピョンデグン)のこと!(再読版)
NHKのBSプレミアムで放送の『不滅の恋人』に登場するイ・フィは、実在の安平大君(アンピョンデグン)がモデルになっている。安平大君は、朝鮮王朝最高の名君と評価される4代王・世宗(セジョン)の三男として… -
歴史解説!『オクニョ』の舞台は16世紀中盤の朝鮮王朝
1392年から1910年まで518年間も続いた朝鮮王朝。この長寿王朝の歴史には、王宮を揺るがす数々の大事件が起こっていた。それが韓国時代劇の重要なネタになっているのだが、『オクニョ 運命の女(ひと)』… -
パク・ボゴムが演じたイ・ヨン(孝明世子〔ヒョミョンセジャ〕)の人生!
『雲が描いた月明かり』でパク・ボゴムが演じた主人公のイ・ヨンは、歴史的には孝明世子(ヒョミョンセジャ)のことだ。とても優秀が王子だったのだが、寿命だけはどうすることもできなかった。 [capti… -
『オクニョ』に登場する一番の悪女は誰か?
NHKの総合テレビで放送の『オクニョ 運命の女(ひと)』。このドラマに登場する文定(ムンジョン)王后は、歴史的にも政治を我が物顔に牛耳った悪女であった。その悪行の数々は「朝鮮王朝三大悪女」を上回るほど… -
朝鮮王朝三大悪女の張禧嬪(チャン・ヒビン)の哀れな最期!
張禧嬪(チャン・ヒビン)は親戚に通訳官をしている人がいたことから、そのコネで女官として王宮に入ってきた。大変な美女だったということで、やがて19代王・粛宗(スクチョン)の寵愛を受けるようになった。 … -
母の文定(ムンジョン)王后が明宗(ミョンジョン)を殺したも同然だった!
朝鮮王朝の13代王だった明宗(ミョンジョン)は、中宗(チュンジョン)と文定(ムンジョン)王后の息子として1534年に生まれた。彼は中宗の二男であったが、母の文定王后は我が子を王にするために悪行のかぎり… -
「巨悪の朝鮮王朝三大悪女」は誰なのか?(再読版)
朝鮮王朝時代に女性たちは、本当にたくましく男尊女卑の社会を生き抜いていました。実際、韓国時代劇には男を手玉に取る女性が数多く出てきます。その中で特に有名なのが「朝鮮王朝三大悪女」です。この3人とは、張… -
〔南海の孤島に流された光海君(クァンヘグン)の屈辱!〕
朝鮮半島の南海に浮かぶ孤島の済州島(チェジュド)は、朝鮮王朝時代に流刑地として知られた。ドラマ『宮廷女官 チャングムの誓い』でも、濡れ衣を着せられて済州島に流されたチャングムが、そこで医療を学んで再起… -
朝鮮王朝の歴史はこうなっている(後編)
1608年、15代王の光海君(クァンヘグン)が即位した。当初は戦後の復興に尽力した王として評価されたが、しだいに官僚たちの派閥闘争に巻き込まれ、自ら政治を混乱させてしまった。 [caption …