人気の青春18きっぷ。多くの人がこの切符を使って旅行を楽しんでいる。今回は、その青春18きっぷを使って高原のほうに向かってみた。果たしてどんな旅になったのだろうか。
車窓からの景色を満喫
今回の旅の出発点は上野駅である。旅の楽しみの1つである駅弁を買って、7時24分発の電車に乗った。
電車は、時間通りに上野駅を発車した。最初は電車に揺られながら車窓の景色を楽しんでいた。外はとても日差しが強く差し込んでいて、道を歩く人たちはとても暑そうだった。
その人たちを見ていると、快適な車内で過ごしていることが申し訳なく思えてくる。
そんなことを考えながら窓の外を見ていると、少しずつ田んぼの風景が見え始めた。
しばらくは田んぼの風景を見ていたが、次第にお腹もすいてきたので駅弁を食べることにした。買った弁当の名前は「みやぎ三陸黄金街道」である。
お弁当のふたを開けてみると、中にはホタテやカキなどが入っていてとても豪華だった。食べてみると、口の中に海の幸のうまみが広がってとても美味しかった。
食後は、再び車窓に広がる風景を見ながらのんびりと電車に揺られていた。こういった風景はずっと見ていても飽きることがない。
そんな感じで上野駅を出発してから1時間46分。9時10分に高崎駅に到着した。ここからJR信越本線に乗り換えて横川へと向かう。
9時23分に電車は高崎駅を出発した。横川までは車窓から見える田園風景や山の景色を楽しんでいた。電車は9時57分に横川駅に到着し、バスに乗り換えて軽井沢へと向かう。(ページ2に続く)