芸術性を持ったドラマ
さらに、視聴者の意見を紹介しよう。
「久しぶりに見た素晴らしいドラマだった。一味違う美しいドラマだった。勧善懲悪のような話を含みながら、一千年の月日が一つの流れになり、至高至純の愛が心に残った」
その一方で、掲示板には「ストーリーがわかりにくかった」「編集に工夫がほしかった」という声もあった。ドラマが奇抜な設定であっただけに、素直に楽しめなかった人がいたことも事実だろう。
そんな中で、視聴者の次の意見が印象的だった。
「素敵なドラマを作ってくれてありがとう。とてもたくさん泣きました。芸術が私たちにくれる慰労と豊かさ……。芸術は私たちを救ってくれると思いました」
このように、『トッケビ』を「芸術」と称している。
そして、その「芸術」が見る人を救ってくれる、とまで書いている。
こうした意見を読んで改めて『トッケビ』を見ると、本当に芸術性を持ったドラマだと感じられる。
構成=「ヨブル」編集部
コン・ユ主演の『トッケビ』は魂の不滅を抒情的に描いたドラマ!