最高の自分を見せたい
多くの人に支えられていることを実感したイ・ジュンギ。軍務に励んだ2年間が自分を大きく変えたと語る。
「本当に大切な経験をしました。2年間、やりたいことができない時間を過ごし、多くのことを考えました。何よりも与えられた機会に、さらにありがたみを感じるようになりました」
周囲への感謝の気持ちを忘れないイ・ジュンギ。兵役が終わったあとも意欲的に作品に取り組んできた。
そして、2018年にはケーブルチャンネル・tvNの『無法弁護士』に主演した。
彼が演じるのは暴力団出身の弁護士。顧客の勝利のためなら拳を使ってでも精一杯やろうとする弁護士であり、法律家でありながら無法ぶりを発揮する男である。
30代後半を迎えて体力が落ちる頃だが、彼はアクションシーンにこだわっている。それは、視聴者に最高の自分を見せたいという強い気持ちの表れだ。
イ・ジュンギは常に全力をぶつけて演技をやり尽くす。永遠のチャレンジャーであり、決してファンの期待を裏切らない。
構成=「ヨブル」編集部
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