チーズタッカルビはどんな料理なのか?

 

日本でブームになってきたチーズタッカルビ。若い女性を中心に大変な人気があり、ファミレスや牛丼チェーンのメニューにも加えられるようになった。そもそも、チーズタッカルビとは、どんな料理なのだろうか。

タッカルビは春川の名物料理

韓国のソウルで1990年代から若者たちの間で人気を集めたのがタッカルビだ。
この料理名の中で「タッ」は鶏という意味。つまり、タッカルビは「鶏カルビ」をさしている。
本場は、平昌(ピョンチャン)オリンピックが開かれた江原道(カンウォンド)。この道庁所在地の春川(チュンチョン)の名物料理がタッカルビなのだ。




春川といえば、『冬のソナタ』の舞台としてあまりにも有名だ。そういう関連性もあってタッカルビを知るようになった人も多い。
このタッカルビは、鶏のモモ肉を辛子味噌のコチュジャンと一緒に炒めた料理。しかも、トッポギとサツマイモもセットで炒められている。焼きすぎなければ、鶏のモモ肉が柔らかくコチュジャンとからまって本当においしい。
そんなタッカルビにチーズを組み合わせたのがチーズタッカルビだ。(ページ2に続く)

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