朝鮮王朝三大悪女の鄭蘭貞(チョン・ナンジョン)は救いようがない悪女!

国王毒殺時に暗躍

鄭蘭貞は、閉鎖的な儒教社会への怒りで、革命的な秩序の破壊者になろうとしたわけではない。あくまでも、自分が成り上がりたいという単純な強欲の持ち主だった。
その「成り上がり」のためには手段を選ばなかった。成人して妓生(キセン)となり、権力を持った男に近づこうとした。
目を付けたのが尹元衡(ユン・ウォニョン)だった。
彼の姉は、11代王・中宗(チュンジョン)の正室だった文定王后である。




尹元衡は姉の威光を利用して出世街道を突っ走っていた。鄭蘭貞は尹元衡に近づき、妾になった。そして、尹元衡の口添えで、文定王后の手先となった。
当時の文定王后は、自分の産んだ慶源大君(キョンウォンデグン)を王にするために、悪行を重ねていた。特に、中宗の二番目の王妃が産んだ仁宗(インジョン/中宗の長男)の暗殺を狙っていた。
最終的に、文定王后は慶源大君を1545年に国王にすることに成功した。しかし、それは仁宗を毒殺した結果であった。
その際に、鄭蘭貞が暗躍したことは間違いない。
まさに、国家の一大事となる悪行を平然と行なったのが鄭蘭貞であった。(ページ3に続く)

鄭蘭貞(チョンナンジョン)!「朝鮮王朝三大悪女」の悪行

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