『イニョプの道』が描く歴史が興味深い!

国王親子の対立

いくら主人公が苦難に陥っても、韓国ドラマはかならず希望の光を見せてくれる。
イニョプに感情移入しながら、視聴者も一緒に苦難に耐えていく気分になる。本当に凄まじい作品だ。
このドラマの背景になっているのが、朝鮮王朝の建国初期の騒乱だ。初代王だった太祖(テジョ/李成桂〔イ・ソンゲ〕のこと)は、その五男で3代王の太宗(テジョン/李芳遠〔イ・バンウォン〕のこと)に激しい怒りをぶつけている。




つまり、国王の親子が対立しているのだ。
その理由は、太祖が正式な後継ぎにした八男(太宗の異母弟)を太宗が殺して自分が3代王になったからだった。
このあたりの史実も『イニョプの道』の背景になっている。そういう意味では、『イニョプの道』は人間の厳しい境遇を描きながら歴史の大きなうねりを捉えた重厚な作品である。

李成桂(イ・ソンゲ)はこうして初代王の太祖(テジョ)になった

李芳遠(イ・バンウォン)は太宗(テジョン)となっても継母を恨んだ

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