複合的な要因
特に若い芸能人の場合、私生活において人の目をあまり気にしない傾向が強くなってきました。
韓国の若者が以前よりもっと自分を中心に考えるようになったこともその原因の1つですが、所属事務所もまた過去のように厳しく管理をしなくなっています。
さらに、SNSの発達により、芸能人の私生活が暴露される機会も増えました。
そうであれば、なおさら「不祥事を起こさない生活態度」を守ることが大切なのですが、若くしてあまりに名声と収入を得てしまうと、自分を見失ってしまいがちです。典型的な序列社会である韓国では、チヤホヤされてなおさら勘違いしてしまいます。
若い芸能人たちの「自由奔放な振る舞い」と所属事務所の「緩くなった管理体制」は、それだけ韓国の社会が変わったことを意味していますが、すべての芸能人が改めて「公人」としての自分自身を見つめる必要があるでしょう。
文=「ヨブル」編集部